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2024/07/05 エアコンから嫌な臭いが・・・

エアコンから嫌な臭い!原因と対策、自分でできる掃除方法【プロが解説】

エアコンをつけたら、ツンとした嫌な臭いが…そんな経験はありませんか?

エアコンからの嫌な臭いは、カビやホコリ、タバコのヤニなどが原因であることが多いです。

そのまま放置すると、健康被害を引き起こす可能性もあります。

今回は、エアコンの専門家である私が、嫌な臭いの原因と対策、そして自分でできる簡単な掃除方法について解説します!

エアコンの臭いの原因は?

エアコンの臭いの原因は、主に以下の3つが考えられます。

  1. カビ: エアコン内部は高温多湿になりやすく、カビが繁殖しやすい環境です。カビは、独特の生臭い臭いを発生させます。
  2. ホコリ: フィルターや熱交換器にホコリが溜まると、臭いの原因になります。特に、タバコのヤニやペットの毛などが付着すると、より強い臭いを発生させます。
  3. ドレンホースの汚れ: エアコン内部で発生した結露水は、ドレンホースを通って屋外に排出されます。ドレンホースに汚れが溜まると、そこから悪臭が逆流してくることがあります。

エアコンの臭い対策

エアコンの臭い対策は、原因別に以下の方法があります。

  1. カビ対策
  • フィルターの定期的な掃除: フィルターに付着したホコリや汚れは、カビの栄養源になります。2週間に1回を目安に、フィルターを掃除しましょう。
  • エアコン内部のクリーニング: エアコン内部のカビは、市販のエアコン洗浄スプレーや、専門業者によるクリーニングで除去できます。
  • 送風運転: 冷房や暖房運転の後は、送風運転でエアコン内部を乾燥させることで、カビの繁殖を防ぐことができます。
  1. ホコリ対策
  • フィルターの定期的な掃除: フィルターに付着したホコリは、臭いの原因になります。2週間に1回を目安に、フィルターを掃除しましょう。
  • エアコン内部のクリーニング: エアコン内部に溜まったホコリは、市販のエアコン洗浄スプレーや、専門業者によるクリーニングで除去できます。
  • 空気清浄機との併用: 空気清浄機を併用することで、エアコン内部にホコリが溜まるのを防ぐことができます。
  1. ドレンホースの汚れ対策
  • ドレンホースの洗浄: ドレンホースに汚れが溜まっている場合は、市販のパイプクリーナーや、専門業者によるクリーニングで洗浄できます。
  • ドレンホースの勾配: ドレンホースが適切な勾配で設置されていないと、排水が滞り、汚れが溜まりやすくなります。エアコンの設置業者に相談し、適切な勾配になるように調整してもらいましょう。

自分でできるエアコンの掃除方法

自分でできるエアコンの掃除は、主にフィルター掃除と吹き出し口の掃除です。

フィルター掃除

  1. エアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。
  2. エアコンの前面パネルを開け、フィルターを取り外します。
  3. フィルターのホコリを掃除機で吸い取ります。
  4. 汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で優しく洗い、日陰でよく乾かします。
  5. フィルターをエアコンに戻し、前面パネルを閉めます。

吹き出し口の掃除

  1. エアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。
  2. 吹き出し口のホコリを柔らかい布で拭き取ります。
  3. 汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で絞った布で拭き取り、乾いた布で拭き上げます。

まとめ

エアコンから嫌な臭いがする場合は、カビ、ホコリ、ドレンホースの汚れが原因である可能性があります。

自分でできる掃除方法を試しても臭いが改善しない場合は、専門業者にクリーニングを依頼しましょう。

定期的なメンテナンスで、エアコンを清潔に保ち、快適な空間を維持しましょう。