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2024/08/02 エアコンのフィルター掃除なぜ必要?
エアコンのフィルター掃除、プロが教える正しい方法と頻度!電気代も節約できる!
エアコンから出てくる風がなんだか臭う…
エアコンの効きが悪くなった気がする…
そんな時は、フィルター掃除のサインかもしれません!
フィルター掃除を怠ると、エアコンの性能が低下し、電気代が余計にかかってしまうことも。
今回は、エアコンの専門家である私が、フィルター掃除の正しい方法と頻度、そしてフィルター掃除を怠るとどうなるのかを解説します!
なぜフィルター掃除が必要なの?
エアコンは、部屋の空気を吸い込み、冷やしたり温めたりして、再び部屋に戻します。
この時、空気中のホコリやチリ、花粉などをフィルターがキャッチしてくれるんです。
しかし、フィルターに汚れが溜まると、空気の流れが悪くなり、エアコンの性能が低下してしまいます。
具体的には、
- 冷暖房の効率が悪くなる
- 電気代が余計にかかる
- カビや雑菌が繁殖し、嫌な臭いやアレルギーの原因になる
といった悪影響があります。
フィルター掃除の正しい方法
- エアコンの電源を切る: 感電防止のため、必ずエアコンの電源を切り、コンセントを抜いてから作業を始めましょう。
- フィルターを取り外す: エアコンの前面パネルを開け、フィルターをゆっくりと手前に引き出します。機種によっては、ツメを外す必要がある場合もあります。
- ホコリを落とす: フィルターの目に沿って、掃除機でホコリを吸い取ります。掃除機がない場合は、屋外でフィルターを軽く叩き、ホコリを落としましょう。
- 水洗いする(汚れがひどい場合): ホコリだけでは取れない汚れがある場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で優しく洗いましょう。ゴシゴシこするとフィルターが破損する恐れがあるので注意が必要です。
- よく乾かす: 洗った後は、日陰でしっかり乾かしましょう。生乾きのままエアコンに取り付けると、カビの原因になります。
- フィルターを取り付ける: 完全に乾いたら、フィルターをエアコンに戻し、前面パネルを閉めます。
フィルター掃除の頻度は?
フィルター掃除の頻度は、エアコンの使用頻度や設置場所の環境によって異なりますが、2週間に1回を目安に行うのがおすすめです。
特に、
- ペットを飼っているご家庭
- 喫煙者がいるご家庭
- 道路に面している部屋
- 人が多く出入りする部屋
などでは、フィルターが汚れやすいので、こまめな掃除を心がけましょう。
フィルター掃除を怠るとどうなる?
フィルター掃除を怠ると、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
- エアコンの効きが悪くなる: フィルターが目詰まりすると、空気の流れが悪くなり、冷暖房効率が低下します。
- 電気代が高くなる: エアコンが効率よく運転できなくなるため、設定温度にするためにより多くの電力が必要となり、電気代が高くなります。
- 嫌な臭いがする: フィルターに付着したホコリやカビが、エアコンの風に乗って室内に拡散し、嫌な臭いを発生させます。
- アレルギー症状が悪化する: フィルターに付着した花粉やダニの死骸などが、アレルギー症状を悪化させる原因になることがあります。
- エアコンの寿命が短くなる: エアコン内部にホコリや汚れが溜まると、故障の原因になり、エアコンの寿命を縮めることになります。
まとめ
エアコンのフィルター掃除は、快適なエアコンライフを送るために欠かせないメンテナンスです。
正しい方法で定期的にフィルター掃除を行い、エアコンを清潔に保ちましょう。
フィルター掃除は、エアコンの性能を維持し、電気代を節約するためにも重要です。
面倒だと思わずに、ぜひ今日から実践してみてください!