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2024/07/26 エアコン選びで失敗しない!
エアコン選びで失敗しない!部屋の広さに合った機種の選び方【プロが解説】
「エアコンを買い替えたいけど、どの機種を選べばいいか分からない…」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。
エアコン選びで最も重要なのは、部屋の広さに合った能力(畳数)の機種を選ぶことです。
能力が不足していると、部屋がなかなか冷えなかったり、暖まらなかったりしてしまいます。逆に、能力が過剰だと、電気代が高くなってしまったり、部屋の温度が不安定になったりすることも。
今回は、エアコンの専門家である私が、部屋の広さに合ったエアコンの選び方と注意点について詳しく解説します。
1. 部屋の広さを正確に測ろう!
まずは、エアコンを設置する部屋の広さを正確に測りましょう。
部屋の広さは、畳数で表されます。畳数は、部屋の長辺と短辺を測り、以下の計算式で求めることができます。
畳数 = 長辺(m) × 短辺(m) ÷ 1.62
例えば、長辺が4m、短辺が3mの部屋の場合、畳数は以下のようになります。
畳数 = 4m × 3m ÷ 1.62 ≒ 7.4畳
2. 畳数に合ったエアコン能力を選ぼう!
部屋の畳数が分かったら、それに合ったエアコン能力(畳数)の機種を選びましょう。
エアコンの能力は、冷房能力と暖房能力の2種類があります。
一般的に、冷房能力は暖房能力よりも大きくなります。
暖房能力は、部屋の断熱性能や地域によって必要な能力が異なるため、注意が必要です。
目安としては、冷房能力は部屋の畳数と同じか、少し大きめのものを選ぶのがおすすめです。
例えば、7.4畳の部屋であれば、8畳用のエアコンを選ぶと良いでしょう。
3. エアコン能力の目安表を参考にしよう!
エアコンの能力の目安は、以下の表を参考にしてください。
畳数 | 冷房能力(kW) | 暖房能力(kW) |
---|---|---|
6畳 | 2.2 | 2.5 |
8畳 | 2.5 | 2.8 |
10畳 | 2.8 | 3.6 |
12畳 | 3.6 | 4.0 |
14畳 | 4.0 | 5.0 |
16畳 | 5.0 | 6.0 |
18畳 | 5.6 | 6.7 |
20畳 | 6.3 | 7.1 |
23畳 | 7.1 | 8.5 |
26畳 | 8.0 | 9.4 |
4. その他の注意点
エアコンを選ぶ際には、以下の点にも注意しましょう。
- 設置場所: エアコンを設置する場所の広さや形状、日当たりなどを考慮しましょう。
- 機能: 冷房・暖房以外にも、除湿機能や空気清浄機能など、必要な機能を選びましょう。
- 省エネ性能: 省エネ性能が高いエアコンを選ぶことで、電気代を節約できます。
- メーカーや価格: 信頼できるメーカーの製品を選び、予算に合わせて機種を選びましょう。
5. 専門家に相談してみよう!
エアコン選びに迷ったら、専門家である私たちにご相談ください。
お客様の部屋の広さやライフスタイルに合わせて、最適なエアコンをご提案いたします。
まとめ
エアコン選びは、部屋の広さに合った能力の機種を選ぶことが大切です。
今回ご紹介したポイントを参考に、快適なエアコンライフを送りましょう!