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2024/07/01 エアコンの効きが悪いときのチェックポイント教えちゃいます!
エアコンの効きが悪い!自分でできるチェックポイントと改善策【プロが教える】
「暑いのにエアコンが効かない!」「寒いのに暖房が効かない!」
そんな時、焦ってしまいますよね。でも、ちょっと待ってください!
エアコンの効きが悪くなる原因はいくつかありますが、実は自分で簡単にチェックできるポイントや、改善策があるんです。
今回は、エアコンのプロが、すぐに試せるチェックポイントと具体的な改善策をご紹介します。
エアコンの効きが悪い原因とは?
エアコンの効きが悪くなる原因は、大きく3つに分けられます。
- エアコン本体の問題
- フィルターの目詰まり
- 冷媒ガスの不足
- 故障
- 室外機の問題
- 室外機の周りに障害物がある
- 室外機のファンが回っていない
- 室外機が汚れている
- 部屋の問題
- 部屋の広さにエアコンの能力が合っていない
- 日当たりが強すぎる
- 断熱性が低い
自分でできるチェックポイントと改善策
- エアコン本体
- フィルターの汚れ: エアコンのフィルターは、2週間に1回を目安に掃除しましょう。フィルターが目詰まりすると、空気の流れが悪くなり、エアコンの効率が低下します。フィルターの掃除方法は、エアコンの説明書を確認するか、メーカーのウェブサイトで確認してください。
- 吹き出し口の向き: 冷房時は風向きを上向きに、暖房時は風向きを下向きにすると、効率よく部屋を冷やしたり暖めたりできます。
- 設定温度: 設定温度が高すぎたり低すぎたりすると、エアコンがフル稼働してしまい、効率が悪くなります。夏は28℃、冬は20℃を目安に設定しましょう。
- 運転モード: 冷房や暖房だけでなく、除湿や送風など、状況に合わせた運転モードを選びましょう。
- 室外機
- 室外機の周り: 室外機の周りに物を置くと、吸排気が妨げられ、効率が低下します。室外機の周りには、物を置かないようにしましょう。少なくとも50cm以上の空間を確保してください。
- 室外機の汚れ: 室外機のフィンにホコリやゴミが付着すると、熱交換効率が悪くなり、エアコンの効きが悪くなります。柔らかいブラシや掃除機を使って、フィンを丁寧に掃除しましょう。
- 室外機のファン: 室外機のファンが正常に回っていないと、熱交換がうまくいかず、エアコンの効きが悪くなります。ファンが回っていない場合は、エアコンの電源を切り、コンセントを抜いてから、業者に修理を依頼しましょう。
- 部屋
- 部屋の広さとエアコンの能力: 部屋の広さに比べてエアコンの能力が不足していると、部屋全体を冷やしたり暖めたりすることができません。エアコンの能力は、部屋の広さに合わせて選びましょう。
- 日当たり: 日当たりが強い部屋は、エアコンの効きが悪くなりやすいです。カーテンやブラインドなどで日差しを遮りましょう。
- 断熱性: 断熱性が低い部屋は、外気温の影響を受けやすく、エアコンの効きが悪くなります。窓の断熱フィルムや断熱カーテンなどを活用しましょう。
それでも改善しない場合は?
上記の方法を試してもエアコンの効きが悪い場合は、故障している可能性があります。
エアコンの故障は、自分で修理するのは危険ですので、エアコンのメーカーや販売店、または専門業者に修理を依頼しましょう。
エアコンの寿命と買い替え時期
エアコンの寿命は、一般的に10年程度と言われています。
しかし、使用頻度や環境、メンテナンス状況によって寿命は異なります。
10年以上使用しているエアコンや、修理費用が高額になる場合は、買い替えを検討しましょう。
まとめ
エアコンの効きが悪い場合は、まず自分でできるチェックポイントを確認し、改善策を試してみましょう。
それでも改善しない場合は、専門業者に点検を依頼することをおすすめします。
エアコンを適切にメンテナンスすることで、快適な空間を維持し、電気代の節約にもつながります。